「naft」が送り出す 最も魅力的な商品たち

「naft(ナフト)」は、高岡銅器400年の技を利用して、最も魅力的な製品をつくる、をコンセプトに創られたブランドです。

30〜50代の働く女性たちが見て、使って、ほっと癒されるような商品創りを目指しています。

高さ5㎝ほどのイワトビペンギンやヤマアラシにエアプランツを乗せ、冠毛や針に見立てた亜鉛合金の「プランツアニマル」や、持ち手部分が金属製の支点となって机の上で自立するうちわ「ソラノ」。

表面が滑らかな鏡面仕上げになっているアルミニウムのツボ押し「コリネット」など、オフィスや家庭のふとした時間に癒される商品がラインナップされています。

中でも人気の高いのが、ミニ水盤「雫影(しずか)」です。花活け部分から広がる波紋が水盤の中で無限の広がりを感じさせます。花を一輪活けるだけで景色が生まれ、初めての方でも手軽に楽しめるものです。

このほかにも「naft」では2014年度グッドデザイン賞を受賞したフルーツボール「amime」や真鍮製のペーパーナイフ「Bone」など、高岡銅器の伝統的な手技を使いながら現代に通じる高いデザイン性を誇る商品を数多く送りだしています。

伝統の技術と先端的な デザインの融合が生みだす未来

ブランド名「naft」は、「Nagae’s Art for Timelessness」の頭文字からつけられました。優れた金属加工技術で知られる株式会社ナガエが、採算は度外視してでも魅力的な製品をつくる、という使命を持って立ち上げたブランドです。

「naft」は、何か新しいモノを生み出したいという思いから、積極的に外部デザイナーとのコラボレーションを進め、デザイン性の高い商品を世に送り出してきました。これからは「naft」プロダクトで、高岡銅器の若い職人達を牽引していきたいと考えています。

常に新しいものを追いかける「naft」であっても、根底にあるのは、400年間受け継がれた高岡銅器の確かな技術とその技を継承する職人の存在です。読経に使う“おりん”を作る職人は、目には見えないおりんの音を継承する職人です。その技で作ったフルーツボールがグッドデザイン賞を受賞しました。

伝統と先端的なデザイン、その融合が「naft」の未来への可能性を広げて行きます。